さて,今日から平成30年度がスタートしたわけですが,今日は「日曜日」なんですね。…ということで。新年度初日から,Armonioso吹奏楽団は練習でした!(笑)
最初はしっかりと個人でチューニングや基礎練,譜面の確認を行い(ながら,指揮者の到着を待ち)ます。できているつもりだったところが,思いの外できなくなっていたりとかってあるんですよね。(苦笑)そんなところを,念入りに確認していきます。
そして,合奏に入るわけですが。今日は課題曲Ⅲ(吹奏楽のための「ワルツ」)・Ⅳ(コンサートマーチ「虹色の未来へ」)と自由曲を通して,大まかな流れを確認してから,細かい調整がはじまります。
ちなみに,今日ではすっかり貴族や宮殿といったイメージがもたれるワルツですが,ワルツは西オーストリア・南ドイツ(ハプスブルク帝国)が起源で,13世紀頃から今日で言うところのチロル州とバイエルン州の農民が踊っていたヴェラー(Weller)というダンスから成立したらしいです。そして,次第に広がりを見せ,18世紀にはハプスブルク宮廷文化に仲間入りし,1814年ウィーン会議(「会議は踊る,されど進まず」で有名)に登場することで,国際的にも広がりを見せるようです。
技術的な面だけでなく,音楽の成立過程やユーモアも交えながら,合奏が進められていきます。こういった曲の背景って言えばいいのか,そういうものがわかると音楽ってますます面白くなりますよね。中学・高校時代とか私も好きで調べてました。(笑)
自由曲も,詳細を書いていいかわからないので詳しくは書けませんが…。ワルツのような煌びやかな世界とは真逆の曲であるとだけ書いておきます。(笑)結構きれいな曲であり,かっこいい曲なんですよ。
さて,次回の練習は4月8日(日)です。もし,「新生活とともに吹奏楽を再び…!」という方いらっしゃれば,Armonioso吹奏楽団はWelcomeですので,いつでもお待ちしています☆
p.s.
今回は練習風景を撮り損ねたので,練習後の風景を撮ってみました。私たちが普段練習会場として利用させていただいている唐湊幼稚園って,楽器が結構あるんですよね。もちろんピアノもあります。ちなみに,指揮者はピアノの経験もあるようです。
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